もっと知りたい、無痛分娩のこと。
妊婦さんやご家族に、無痛分娩に関する情報を提供しています。

お知らせ

2019年3月15日 JALAの発足報告のための記者会見を行いました。

2019年3月15日 午後2時より厚生労働省 厚生労働記者会 会見室にて、JALAの発足報告と市民公開講座のご案内を目的とした記者会見を行いました。配付資料を用いて、JALA発足までの経緯、発足後の活動内容、JALAサイトの公開、情報公開に積極的な無痛分娩施設情報の提供の開始、市民公開講座の予定等についてご説明を行いました。 記者会見の際の配付資料

2019年03月16日

「無痛分娩施設検索」のコーナーがオープンしました。

2019年3月14日より、「無痛分娩施設検索」のコーナーがオープンしました。 まだ、掲載されている施設数は少ないですが、今後、各施設の準備が整うにつれて、掲載施設数が増えていきます。 ご活用をお願いします。

2019年03月15日

”「24時間対応」と「誘発無痛分娩」について”を掲載しました。

”「24時間対応」と「誘発無痛分娩」について”を掲載しました。

2019年03月04日

無痛分娩に関する情報

「無痛分娩」とは

 無痛分娩は、麻酔を用いることで痛みを少なくした分娩です。背中の神経をブロックして痛みを軽くすることが一般的です。「硬膜外麻酔」または「脊髄くも膜下硬膜外併用麻酔」という方法が用いられます。硬膜外麻酔は「硬膜外腔」、脊髄くも膜下麻酔は「脊髄くも膜下腔」と「硬膜外腔」という2つの場所に麻酔薬を投与する方法です。(硬膜外腔、脊髄くも膜下腔の場所については、日本産科麻酔学会 無痛分娩Q&Aの図3をご覧ください。http://www.jsoap.com/pompier_painless.html) どちらの方法でも背中から細くて柔らかいチューブ(直径1mmぐらい)を入れ、そこからお産が終わるまで痛み止めの薬剤を注入します。そうすると、お腹から足、おしりにかけての感覚が鈍くなり、お産の痛みが和らぎます。この麻酔の方法は、赤ちゃんへの影響がとても少ないことも知られています。細いチューブは腰骨の高さぐらいの背骨のところに入れます。皮膚に局所麻酔をしてから行うので、強い痛みがあることは多くありません。10分ぐらいの処置です。(「硬膜外麻酔」や「脊髄くも膜下麻酔」の詳しいことを知りたいかたは、日本産科麻酔学会HPの無痛分娩Q&AのQ4、Q5をご覧ください。 http://www.jsoap.com/pompier_painless.html) 無痛分娩を始めたあとは、ベッド上で過ごすことが一般的です。お産が終わったら、チューブからの薬剤注入を止めます。そうすると徐々に麻酔の効果が切れてきて、数時間後にはもとの状態になることが普通です。無痛分娩が終わったあとの過ごし方は、無痛分娩をしていないときと同じです。  

2019年03月24日

無痛分娩の安全性

 無痛分娩を受けられた産婦さんが麻酔の事故で亡くなったり、重い後遺症が残ったりしたということを耳にした方がいらっしゃるかもしれません。硬膜外麻酔の命にかかわる不具合の原因として代表的なのが、「麻酔の効き過ぎ(高位脊髄くも膜下麻酔)」と「麻酔薬の中毒(局所麻酔薬中毒)」です。どちらも背中から入れた細いチューブが不適切な場所に入っているために起こる不具合です。残念ながら、注意深くチューブを入れる処置をしても、不適切な場所に入ってしまうことは完全に防ぎきれません。しかし、産婦さんの様子を注意深く観察しながら少しずつ薬剤を投与することで、重大な事態になる前にチューブが不適切な場所に入っていることに気づくことができます。また、万が一重大な状態になってしまったときに備えて、無痛分娩を行う施設には医療機器やトレーニングを受けたスタッフが配置がされている必要があります。  歩けない、排泄ができないなどの重い神経障害の原因のひとつが、血液が固まりにくいことです。そのため背中の麻酔を行う前には、血液の固まりやすさを確認し、重い神経障害を予防するようにしています。  このように、重篤な不具合がおきないよう、様々な対策を講じています。そして安全な無痛分娩を提供できるようにしています。

2019年03月24日

無痛分娩のメリット・デメリット

(メリット)  痛みが少ないことです。「リラックスしてお産できた」、「体力を温存することができた」、「産後の回復が早かった」などの感想がよく聞かれます。  産婦さんの脳の血管、心臓に病気がある場合、より安全なお産をするために医師が無痛分娩を勧めることもあります。痛みを少なくすると、産婦さんの体の負担を減らすことができるためです。お母さんの血圧が高いとき(妊娠高血圧症候群)も、血圧を上がりにくくするために、また赤ちゃんに十分な酸素を届けられるように、無痛分娩を勧めることがあります。 (副作用や不具合)  無痛分娩中によく起こる副作用に、足がしびれる、尿が出せない、皮膚がかゆいなどがあります。ときどき起こる不具合として、分娩後の強い頭痛などがあります。とてもまれな不具合として、命にかかわるような状態(重度の低血圧、呼吸停止、重篤な不整脈)、長期におよぶ重い神経障害などがあります。(副作用や不具合の詳しいことを知りたいかたは、日本産科麻酔学会HPの無痛分娩Q&AのQ15をご覧ください。http://www.jsoap.com/pompier_painless.html) (分娩への影響)  背中の麻酔によって、お産の進みが悪くなったり、お母さんのいきむ力が弱くなることがあります。そのため、子宮収縮薬を使うことが増えたり、鉗子分娩・吸引分娩が増えることが知られています。また、無痛分娩を行うときには自然の陣痛を待たずに分娩を計画的に誘発する施設もあります。

2019年03月24日

無痛分娩施設検索

「情報公開に積極的に取り組んでいる無痛分娩取扱施設」の情報提供を開始しました。下記地図をクリックすると各施設の詳細情報が閲覧できます。

JALAから無痛分娩取扱施設にお願いしている情報公開の内容について

 JALAでは、無痛分娩取扱施設が、自施設の無痛分娩について積極的に情報公開していただくことをお願いしており、その内容について、『無痛分娩取扱施設のウェブサイトにおける 「自施設の診療体制に関する情報公開」の内容について 』という文書を2019年2月8日付でお送りして、ご理解をいただくようにしています。ここでお願いしている情報公開の項目の中には、対応に時間のかかるものや、「無痛分娩の安全な診療のために受講が必要な講習会」などまだ開催が始まっていないため情報公開ができない事項も含まれています。その点をご理解の上、各施設からの公開情報についてご検討いただければ幸いです。  

2019年03月23日

無痛分娩施設検索リストに掲載されている施設について

 このリストに掲載されている施設は、JALAでお願いしている「情報公開に積極的な無痛分娩施設のリスト」への掲載に同意し、施設情報登録システムから自施設の情報を入力した施設です。現時点での掲載施設数はそれほど多くありませんが、その主な理由は、この事業がまだ始まったばかりであることです。この事業への参画のお願いにご同意いただいている施設は2019年3月1日現在で243施設となっており、今後、各施設での対応準備及び施設情報登録が進んで行くことになると考えております。

2019年03月09日

JALA・無痛分娩分担研究班のご紹介

JALAと厚生労働科学研究との関係について

JALAと厚生労働科学研究との関係について   無痛分娩関係学会・団体連絡協議会(JALA)は、平成29年度の厚生労働科学研究費補助金(厚生労働特別研究事業)「無痛分娩の実態把握及び安全管理体制の構築についての研究」の研究成果に基づいて、組織されました。  今後のJALAにおける活動の一部は平成30年度厚生労働科学研究費補助金(地域医療基盤開発推進研究事業)「周産期医療の質の向上に寄与するための、妊産婦および新生児の管理と診療連携体制についての研究」(研究代表者 池田智明)の分担研究「 無痛分娩の安全な提供体制の構築のための諸体制の開発に関する研究 」 (分担研究者 海野信也)(無痛分娩分担研究班)との共同研究として実施されます。無痛分娩の安全対策に関する平成29年度からの厚生労働科学研究における研究活動については、以下のJALA医療関係者向けサイトの記事をご参照下さい。  平成29年度厚生労働科学研究費補助金(厚生労働特別研究事業)「無痛分娩の実態把握及び安全管理体制の構築についての研究」について 平成29年度厚生労働科学研究費補助金(厚生労働特別研究事業)「無痛分娩の実態把握及び安全管理体制の構築についての研究」総括・分担研究報告書 無痛分娩分担研究班「無痛分娩の安全な提供体制の構築のための諸体制の開発に関する研究」について

2019年03月09日

JALAサイトについてのご説明

JALAサイトでは、なにをやろうとしているのでしょうか? 無痛分娩について、一般の方向けに、そして医療関係者向けに情報提供を行います 提供する情報は以下の通りです。 無痛分娩についての一般的な知識 無痛分娩を取扱っている分娩施設の情報 無痛分娩の安全性向上のための取組に関する情報   JALAサイトができたのはなんのためですか? 無痛分娩の安全性について、不安、懸念が拡がっている中で、無痛分娩についての信頼性の高い情報を少しでも、一般の方に届けやすくするためです。   JALAサイトは、どういう経過で作られたのですか? 2017年に無痛分娩に関連した医療事故のニュースが報道されて、無痛分娩が安全なものなのか、日本の社会で大きな問題となり、妊産婦さんの間にも不安が拡がりました。 この状況の改善策を検討する目的で、厚生労働省は「無痛分娩の実態把握及び安全管理体制の構築についての研究」という特別研究班を組織しました。研究班では2017年度末に検討の結果を「無痛分娩の安全な提供体制の構築に関する提言」にまとめ、公表しました。その中の「無痛分娩の提供体制に関する情報公開の促進のための提言」には、次のように書かれています。 無痛分娩取扱施設は、無痛分娩を希望する妊婦とその家族が、分かりやすく必要な情報に基づいて分娩施設を選択できるように、無痛分娩の診療体制に関する情報をウェブサイト等で公開すること。 無痛分娩に関わる学会及び団体は、妊婦とその家族が、必要な情報へのアクセスを容易にするため、情報公開を行っている無痛分娩取扱施設をとりまとめたリストを作成し、ウェブサイト上で公開するとともに、妊婦とその家族、無痛分娩取扱施設等に対して、このような取組の更なる周知徹底を図ること。 この提言を実現し、より安全な無痛分娩を提供できるようにするとともに、するために、無痛分娩に関係する産婦人科、麻酔科関係の学会・団体や日本医師会、日本看護協会が参加して2018年7月に無痛分娩関係学会・団体連絡協議会(JALA)という組織を作ることになりました。そしてJALAサイトの開設準備をはじめ、2019年2月に医療関係者向けサイトが、2019年3月に一般の方向けサイトがオープンしました。 時間はかかってしまいましたが、厚生労働省からの支援をいただきながらわが国で無痛分娩に関係している学会・団体が一致協力して、無痛分娩の安全性向上と情報公開の活動を進める体制を作ることができました。 今後は、JALAサイトを通じて、無痛分娩に関する様々な情報をわかりやすくお伝えしてまいります。

2019年03月04日

公開セミナーのお知らせ・動画配信

第1回JALA 市民公開講座の開催について

第1回JALA 市民公開講座の開催について 市民公開講座ポスター 開催の目的:新たに発足した「無痛分娩関係学会・団体連絡協議会 JALA」について、その活動の体制が整備されたことから、一般の方々に直接ご説明し、今後の活動に理解をいただく機会とすることを目的とします。 概要 主催:無痛分娩関係学会・団体連絡協議会(JALA)・平成30年度厚生労働科学研究「周産期医療の質の向上に寄与するための、妊産婦及び新生児の管理と診療連携体制についての研究」分担研究課題「無痛分娩の安全な提供体制の構築のための諸体制の開発に関する研究」 開催日時:2019年3月24日(日)14時より16時まで(予定) 会場:ステーションカンファレンス東京 602ABCD    〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー   JR東京駅日本橋口直結・八重洲北口改札徒歩2分 テーマ:「無痛分娩関係学会・団体連絡協議会 市民公開講座-無痛分娩の安全性向上のために-」 次第: 開会の挨拶 JALA発足までの経緯と発足後の活動:JALA総会議長 海野信也(北里大学医学部・産婦人科学) JALAの活動内容紹介 研修体制分科会から:近江禎子 (東京慈恵会医科大学・麻酔科学) 有害事象分科会から:石渡 勇 (石渡産婦人科病院) 情報公開分科会から:海野信也(北里大学医学部・産婦人科学) Q&Aコーナー 備考 市民公開講座の模様は動画撮影し、後日JALAサイトから配信いたします。 事前登録は行いません。 託児施設は設けませんが、お子様連れの方を歓迎します。

2019年03月05日

平成30年度厚生労働科学研究費補助金「周産期医療の質の向上に寄与するための、妊産婦及び新生児の管理と診療連携体制についての研究」
分担研究班「無痛分娩の安全な提供体制の構築のための諸体制の開発に関する研究」

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