メニュー

無痛分娩に関する情報 投稿記事一覧

無痛分娩に関する情報の投稿記事一覧です。下記のタイトル一覧をクリックすると記事の詳細が閲覧できます。一覧は投稿された順に時系列で表示されています。

わが国の無痛分娩の実態について(2020年度医療施設(静態)調査の結果から)

厚生労働省では、定期的に医療施設の実態調査を行ってその結果を公表しています。2022年4月27日に令和2(2020)年度医療施設(静態)調査の結果が公表されました。この調査は3年ごとに行われており、全ての医療施設が、その年の9月の時点での実態を報告することになっています。今回の調...

麻酔科標榜医とは

麻酔科標榜医とは  「標榜」という言葉は聞き慣れないと思いますが、病院やクリニックで「その科の診療を行なっています」と看板を挙げることを「診療科の標榜」と言います。そして、「麻酔科の標榜」だけは厚生労働大臣の許可が必要と医療法で決められています。逆に言えば、それ以外の「診療科の標...

【2020年1月15日更新】2019年の無痛分娩関係学会・団体連絡協議会(JALA)の活動についてのご報告

2020年1月15日 2019年の無痛分娩関係学会・団体連絡協議会(JALA)の活動についてのご報告  JALAでは、平成29年度厚生労働科学特別研究事業「無痛分娩の実態把握及び安全管理体制の構築についての研究」による「無痛分娩の安全な提供体制の構築に関する提言」で示された諸課題...

「無痛分娩」とは

 無痛分娩は、麻酔を用いることで痛みを少なくした分娩です。背中の神経をブロックして痛みを軽くすることが一般的です。「硬膜外麻酔」または「脊髄くも膜下硬膜外併用麻酔」という方法が用いられます。硬膜外麻酔は「硬膜外腔」、脊髄くも膜下麻酔は「脊髄くも膜下腔」と「硬膜外腔」という2つの場...

無痛分娩の安全性

 無痛分娩を受けられた産婦さんが麻酔の事故で亡くなったり、重い後遺症が残ったりしたということを耳にした方がいらっしゃるかもしれません。硬膜外麻酔の命にかかわる不具合の原因として代表的なのが、「麻酔の効き過ぎ(高位脊髄くも膜下麻酔)」と「麻酔薬の中毒(局所麻酔薬中毒)」です。どちら...

無痛分娩のメリット・デメリット

(メリット)  痛みが少ないことです。「リラックスしてお産できた」、「体力を温存することができた」、「産後の回復が早かった」などの感想がよく聞かれます。  産婦さんの脳の血管、心臓に病気がある場合、より安全なお産をするために医師が無痛分娩を勧めることもあります。痛みを少なくすると...

日本産婦人科医会「分娩に関する調査」の結果について

日本産婦人科医会「分娩に関する調査」の結果について 平成29年度、日本産婦人科医会は全分娩取扱い医療機関を対象として「分娩に関する調査」を実施し、無痛分娩の実施実態及び有害事象の発生状況について調査を行いました。 その結果は、日本産婦人科医会の記者懇談会で公表され、日本産婦人科医...

無痛分娩の安全性に関するご相談について

無痛分娩の安全性に関するご相談について JALAでは、患者さまやそのご家族からの直接個別のご相談に応じる体制はとっておりません。そのような場合に、どのようにしたらいいか、ということについて、平成29年度の特別研究班で検討が行われました。 現在、わが国の公的な制度で、患者さま等から...

「24時間対応」と「誘発無痛分娩」について

「24時間対応」と「誘発無痛分娩」について 無痛分娩を実施している医療機関には24時間いつでも無痛分娩に対応出来る施設と、そうでない施設があります。ここではどうしてそのような違いがあるのか、ということについてご説明します。 無痛分娩を行う際、陣痛がはじまったことを確認した上で、局...
PAGE TOP