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JALAサイトについて

このサイトは厚生労働科学研究費補助金(地域医療基盤開発推進研究事業)「周産期医療の質の向上に寄与するための、妊産婦及び新生児の管理と診療連携体制についての研究」分担研究課題「無痛分娩の安全な提供体制の構築のための諸体制の開発に関する研究」が開発し、無痛分娩関係学会・団体連絡協議会(JALA)とともに共同で運営しています。

このサイトに掲載されている無痛分娩取扱い施設の情報は、その施設がJALAに自主的に提供したものです。その内容の信頼性については、その施設に責任があります。JALA及び研究班では責任を負うことができませんのでなにとぞご了解下さい。分娩方針等の決定に際しては、その施設の医師と直接相談した上で行って下さい。

JALAサイトで、何がえられますか?

  • 無痛分娩について、一般の方、そして医療関係者に情報提供を行います。
  • 提供する情報は以下の通りです。
    • 無痛分娩についての一般的な知識
    • 無痛分娩を提供している分娩施設の情報
    • 無痛分娩の安全性向上のための取り組みに関する情報

JALAサイトは、なぜできたのですか?

  • 無痛分娩に関する信頼性の高い情報を一般の方にお届けするためです。

JALAサイトは、どういう経過で作られたのですか?

  • 2017年に無痛分娩に関連した医療事故のニュースが報道され、無痛分娩の安全性について、日本の社会で大きな問題となり、妊産婦さんの間にも不安が拡がりました。
  • この状況の改善策を検討する目的で、厚生労働省は「無痛分娩の実態把握及び安全管理体制の構築についての研究」という特別研究班を組織しました。2017年度末に同研究班は検討結果を「無痛分娩の安全な提供体制の構築に関する提言」にまとめ、公表しました。その中の「無痛分娩の提供体制に関する情報公開の促進のための提言」には、次のように書かれています。
    • 無痛分娩取扱施設は、無痛分娩を希望する妊婦とその家族が、分かりやすく必要な情報に基づいて分娩施設を選択できるように、無痛分娩の診療体制に関する情報をウェブサイト等で公開すること。
    • 無痛分娩に関わる学会及び団体は、妊婦とその家族が、必要な情報へのアクセスを容易にするため、情報公開を行っている無痛分娩取扱施設をとりまとめたリストを作成し、ウェブサイト上で公開するとともに、妊婦とその家族、無痛分娩取扱施設等に対して、このような取組の更なる周知徹底を図ること。
  • この提言を実現し、より安全な無痛分娩を提供できるようにするために、無痛分娩に関係する産婦人科、麻酔科関係の学会・団体や日本医師会、日本看護協会が参加して2018年7月に無痛分娩関係学会・団体連絡協議会(JALA)という組織が立ち上げられました。そして情報発信のためのウエブサイト「JALAサイト」の構築が検討され、2019年2月に医療関係者向けサイトが、2019年3月に一般の方向けサイトがオープンしました。
  • 厚生労働省からの支援のもと、わが国で無痛分娩に関係している学会・団体が一致協力して、無痛分娩の安全性向上と情報公開の活動を進める体制を作ることができました。
  • 今後は、JALAサイトを通じて、無痛分娩に関する様々な情報をわかりやすくお伝えしてまいります。
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