無痛分娩の安全性に関するご相談について
- JALAでは、患者さまやそのご家族からの直接個別のご相談に応じる体制はとっておりません。そのような場合に、どのようにしたらいいか、ということについて、平成29年度の特別研究班で検討が行われました。
- 現在、わが国の公的な制度で、患者さま等からのご相談の窓口には表で示すような仕組みがあります。
- 対象となる医療機関や相談内容がそれぞれ異なっているため非常に複雑なのですが、無痛分娩に関連したご相談の場合には、「無痛分娩に関する相談の流れ図」に示すような対応が考えられます。
- まず、ご相談の事案が発生した医療機関とよく話し合っていただくこと
- 医療安全支援センターにご相談いただくこと
- 都道府県医師会の医療安全相談窓口に相談いただくこと
- 医療安全支援センターについて:「医療安全支援センターは医療法第6条の13の規定に基づき、都道府県、保健所を設置する市及び特別区により、日本全国で380箇所以上設置されています。医療安全支援センターは、このように皆様の身近な所で、医療に関する苦情・心配や相談に対応するとともに、医療機関、患者さん・住民に対して、医療安全に関する助言および情報提供等を行っています。」