【2024年9月1日更新】JALAサイトで無痛分娩施設情報を掲載している施設の皆様へ  2024年9月1日よりJALA施設データ登録システムの入力情報に新たな項目が追加されました。

今回追加されたのは、「自施設サイトで産婦人科と麻酔科の勤務医師に関する情報を公開しているURL」及び「自施設サイトで分娩取扱実績を公開しているURL」の二つの項目です。

今後は、施設情報のJALAサイトでの新規公開申請、更新申請のいずれの場合も、この項目が入力されていないと、「公開依頼」ボタンを押すことができなくなりますので、ご注意下さい。(更新しようとしている施設情報が、勤務医師や分娩取扱実績とは別の事項の場合でも、「公開依頼」ボタンを押すことができませんので、その場合もお手数ですが、自施設のサイトの該当するURLの入力をお願いいたします。)

 今回のシステム改修は、JALAサイトへの施設情報の新規公開申請および更新申請をこれまでよりわかりやすくし、円滑に進めていただくためのものです。

 JALAサイトにおける無痛分娩取扱施設の施設情報の掲載のためには、その施設のサイトにJALAで定めている「施設情報」がすべて掲載されていることが必要条件となっています。

「施設情報」は以下の5項目です。(JALAサイトでの施設情報公開当初から変更されていません。)

  • 自施設の施設名・郵便番号・住所・電話番号
  • 無痛分娩情報公開中のページ個別URL
  • 産婦人科と麻酔科の合計常勤医師数(資格のある医師の延べ人数ではなく実人数)
  • 産婦人科と麻酔科の合計非常勤医師数(資格のある医師の延べ人数ではなく実人数)
  • 全分娩取扱数・無痛分娩件数・帝王切開件数(集計対象期間)
    • 非常勤医数については、施設により変動が大きいことも考えられることから、施設データ登録システムでの掲載が確認できれば、自施設サイトで確認できない場合でも「リスト」への公開は可能と判断しています。

 事務局で施設情報の公開の可否を判断する際、しばしば問題になるのが、産婦人科と麻酔科の合計常勤医師数と分娩取扱実績(全分娩取扱数・無痛分娩件数・帝王切開件数)の施設サイトでの掲載状況です。施設データ登録システムの入力状況としては公開可能であっても、施設サイト側にそれに対応する情報が掲載されていない、ということが非常に多いのです。その場合、事務局では、「公開保留」として、施設側にご連絡し、施設サイトでのご対応をお願いしています。結果として、「公開依頼」をしていただいてから施設情報の掲載までに相当な時間がかかってしまう、ということが起きていました。

 また、初回の公開申請の際には、常勤医及び分娩取扱実績に関する情報を施設サイトに掲載していただいていた施設でも、情報更新の際、施設データ登録システムのデータは更新されているものの、施設サイトの側の情報は以前のまま、あるいは(サイトのリニューアル等の理由で)必要情報そのものが掲載されなくなっている、ということも相当数発生しています。その場合も、事務局からその施設にご連絡し、ご対応をお願いしています。

 今回のシステム改修は、このようなことを未然に防止し、JALAサイトにおける施設情報の公開をすることを目的としています。なにとぞご理解いただきたくお願い申し上げます。

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